ものづくり人紹介

半導体エンジニア Tさん

バラバラの部品が一つになって、ボタンをポチっと押すと全部がパッと動き出すというのは、
すごくやっていて楽しいです。

経歴
2014年5月入社
新卒で自動車工場に入社
その後飲食店での勤務を経て
再度ものづくりの道に舞い戻る

普段はどんなお仕事をされていますか?

最初の1年半ほどは、様々なハードウェアの半導体の評価業務を行っていましたが、現在は技術サポートチームという顧客対応の業務を行っています。たとえば、お客様から「電源用ICを本来とは違うこういう使い方ってできる?」「こういう動きができるようにこんな製品を作ってもらえない?」などと依頼されたものを作って提出する業務です。お客様先に技術サポートチームの方がいらっしゃるので、多くの場合はその方々から依頼が入ります。

お仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

緑色の基盤にICやその他の部品などを乗せて、それが正常に動くかどうかを評価することもあるのですが、その基盤は大きいものもあれば、小さいものもあるんです。現在は小さい基盤をやることが多いのですが、それを綺麗に半田付けできたらやったーって思います。半田付けというのは、半田ごてというペンのようなもので、半田線という金属を溶かして張り付ける作業です。IC一個に対して様々な部品を空中で配線をつけるのではなく、その基盤に面で実装することによって、電気的な動きに無駄をなくしていきます。部品は非常に小さくて、ピンセット使って顕微鏡を覗き込みながらやります。細かい作業なので、得意不得意の個人差はあって、職人技みたいな感じですね。それでも、私の職場に来たらすぐに触れることになるので回数を重ねていけば慣れてくると思います。私は、もともと電気などに全く興味がなかったわけではないので、今でも知れば知るほど楽しいという思いがあります。バラバラの部品が一つになって、ボタンをポチっと押すと全部がパッと動き出すというのは、すごくやっていて楽しいです。

今後チャレンジしていきたいこと、勉強してみたいことを教えてください。

私の部署ではオールマイティーに様々な製品の評価を行っているので色々な製品に携われるという良い点がある反面、製品ひとつひとつに対して深く知ることができないという難点もあります。今後はこの製品がこう動くのはこう理由があるから、というのをひとつひとつ確認して勉強してみたいと思っています。